田村孝之介１０号フラメンコ　先生の代表的なモチーフです 二紀会理事　芸術院会員　文化功労者　東京国立近代美術館に所蔵

田村孝之介先生の素晴らしいパステル作品です。
家のものが日動画廊さんで田村先生の作品を購入してから先生とはお付き合いがあり、亡くなったあとはご遺族の方と偶然に家が近かったので(同じ文京区でした)、その方ともお付き合いがありました。 不思議なことに苗字が田村ではありませんでしたが田村先生も本名は田村でないとご遺族の方から聞きました。どうしてなのかは聞きませんでしたが不思議でした。この作品はかなり昔なので忘れてしまいましたが 何かのお礼でご遺族から頂いたと記憶しています。田村先生の油絵もたくさんコレクションしていましたがすべてシンワさんいお願いしました。例のごとくかなり安く落札されました。本当にいい ことばっかり言って預かっておきながら、こんな値段で落札してすいませんの一言で、いいかげん頭にきまして、前回も書きましたがシンワさんとはもうお付き合いしたくありません。本当に失礼な 会社です。田村先生のことを知らない方もいると思いますので、ネットから略歴等を見つけました。使わせて頂きすいませんです。

田村孝之介
画面サイズ５３×３５㎝
額サイズ７９×６１㎝
紙にパステル
左下にサイン
コンディションは概ね良好です

文化功労者の田村孝之介は、1903年（明治36年）大阪府出身です。上京して太平洋画会研究所に入所するも1年で故郷に戻りました。その後は小出楢重に師事し、'24年に信濃橋洋画研究所に学び、'26年の二科展で初入選してから徐々に頭角を現し、'37年二科会会員に推挙されました。'47年に熊谷守一、宮本三郎らと二紀会を創立、二紀展で活躍を続け、'74年には理事長にまで登り詰めました。'78年に画業50年を記念して日本橋高島屋で回顧展を開催、'84年日本芸術院会員に任命され、'85年には文化功労者に顕彰されました。戦後は意欲的に自己の芸術性の向上を図るため渡欧を繰り返し、フランス、オランダ、ベルギーなどに遊学して洗練された技法を磨き、軽妙な美しさの中に重厚で威厳のある画風を展開し、画壇で揺ぎ無い地位を築きました。作品は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、兵庫県立近代美術館など各地の主要美術館に所蔵されています。

田村 孝之介

1903年　大阪府出身
1920年　上京して太平洋画会研究所に学ぶ
1921年　帰阪して小出楢重に師事
1924年　信濃橋洋画研究所に学ぶ
1926年　二科展初入選
1927年　全関西洋画展全関西賞受賞
1937年　二科会会員に推挙される
1940年　従軍画家として戦地に赴任
1947年　宮本三郎らと二紀会を創立
1952年　渡欧（翌年帰国、以降渡欧多数）
1955年　兵庫県文化賞受賞
1974年　二紀会理事長に就任
1977年　田村孝之助画集刊行（日動出版）
1978年　画業50年展開催（日本橋高島屋）
1984年　日本芸術院会員に任命
1985年　文化功労者に顕彰
1986年　没（享年82歳）

1996年　回顧展開催（芦屋市立美術博物館）

所蔵／東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、東京都現代美術館、
兵庫県立近代美術館、和歌山県立近代美術館、愛媛県立美術館、愛知県美術館、
石川県立美術館、福井県立美術館、他

サイズは素人寸となりますので誤差があるかもしれません。以前、出品した際に買った所の証拠を見せろだの脅迫に近いことを言われ大変怖い目に合いました。数百万円もするような作品のものはきちんととっといてありましたが(そういうものは美術商や古美術屋が買い取っていきました)、数万円や数十万円で購入したレシートや領収書はありません。私の記憶が気に入らない方や神経質な方や女性・老人に対して偏見のある方のご入札はご遠慮ください。 1人でやっておりますので発送までに１週間くらいかかります。発送を急げとか、また発送への執拗な注文のある方のご入札はご遠慮ください。ノークレームノーリターンでお願い致します。梱包ですが、貴重なものですので破損がないように努力しますがプロではないので箱等はぴったりなものはありません。段ボールで箱状のものをつくったりもします。それでも大きいほうが新聞紙等で保護できると思いますので家にある大き目の箱を使います。従いまして出品しているものよりかなり大きくなる場合がありますご了承ください。以前、直接引き取りたいという方がおり、大変怖かったです。発送のみになります。神経質な方や古い中古品へのご理解のない方は絶対に入札しないでください。